01 / 最近あったこと
WordPress公式から、重要なセキュリティ更新が続いています。
2026年7月〜8月にかけて、WordPressではセキュリティに関する更新が複数公開されました。 内容によっては、第三者からサイトを不正に操作されたり、悪意のある処理につながる可能性があるものも含まれています。
WordPress 7.0系を含む複数バージョンで、セキュリティ修正が公開
WordPress本体には、あとから見つかった弱点を修正するためのアップデートが配信されます。 今回もその一環として、重要度の高い修正が続いています。
実際の影響は利用中のバージョンやサイト構成によって異なります。 そのため、まずは現在の状態を確認することが大切です。
02 / そのままでも大丈夫では?
何年も問題なく動いているなら、
無理に触りたくないですよね。
これはもっともだと思います。ホームページは、今きちんと表示されていて、 お問い合わせも届いているなら、わざわざ費用をかけて手を加える必要性を感じにくいものです。
更新作業にもコストがかかりますし、古いサイトほど、更新したことがきっかけで表示崩れや不具合が起きる場合もあります。 そのため、「何でも最新版にすればいい」というわけではありません。
問題が起きていないサイトは、むやみに触らない。
その考え方自体は間違いではありません。大切なのは、 「放置する」ことと「状態を確認したうえで、今は触らないと判断する」ことを分けることです。
03 / ただ、こういうこともあります
「今まで大丈夫だった」と
「これからも大丈夫」は、少し違います。
セキュリティの問題は、ホームページを作った当時には存在していなかったり、 あとから新しく発見されたりします。
サイトの改ざん
知らないページやリンクを勝手に追加される場合があります。
迷惑メールへの悪用
サーバーを第三者の迷惑メール送信などに使われることがあります。
突然の表示不具合
問題発生後に、ホームページが正常に表示できなくなる場合があります。
復旧コストの増加
改ざん後の調査・削除・復旧は、事前確認より大きな作業になることがあります。
ただ、問題が起きてから復旧するより、起きにくい状態にしておく方が負担を小さくできる場合があります。
04 / 自分で更新してもいい?
更新ボタンを押すだけなら、
ご自身でもできます。
ただし、長期間更新されていないWordPressでは、本体だけを急に最新版へ上げると、 古いテーマやプラグインとの組み合わせで不具合が出ることがあります。
レイアウトが崩れる
テーマや独自の修正が、最新版のWordPressに対応していない場合があります。
お問い合わせが動かない
フォームやメール送信まわりのプラグインが影響を受ける場合があります。
管理画面に入れない
プラグイン同士の競合などで、管理画面までエラーになるケースもあります。
元に戻せない
事前のバックアップがないと、更新前の状態へ戻すのが難しくなります。
そのため、古いサイトほど「とりあえず更新」ではなく、 先にバックアップと現在の構成を確認してから進めるのがおすすめです。
05 / 対策すると、こんないいことがあります
大きなことをするというより、
安心して使い続けるための整備です。
トラブルの可能性を減らせる
改ざんや不具合のリスクを下げ、普段どおり使い続けやすくなります。
何かあったときに戻しやすくなる
バックアップ環境を確認しておくことで、万が一のときにも対応しやすくなります。
将来の修正や更新もしやすくなる
極端に古い状態になる前に整えておくと、今後の改修コストを抑えやすくなります。
「このままで大丈夫?」が分かる
確認した結果、今は無理に更新しない方がよいと判断できる場合もあります。
06 / お任せいただける場合
必要であれば、現在の状態確認から
更新後の動作確認まで対応できます。
いきなり更新するのではなく、まず現在のWordPress・テーマ・プラグイン・サーバー環境などを確認します。
現在の状態を確認
WordPressやプラグインのバージョン、更新状況などを確認します。
更新して問題がないか確認
古いテーマやプラグイン、PHPなどとの互換性を確認します。
バックアップ
万が一に備えて、更新前の状態を保存します。
必要な更新・動作確認
表示やお問い合わせフォームなどを確認しながら対応します。
07 / こんな方法もあります
そもそも、WordPressは
本当に必要でしょうか?
会社案内やサービス紹介など、内容を定期的に更新することがほとんどないホームページであれば、 必ずしもWordPressを使い続ける必要はありません。
WordPressをやめて、よりシンプルなHTML形式のホームページへ変更することもできます。 サイトの作りによっては、現在のデザインをほぼそのまま残して移行できる場合もあります。
更新作業を減らせる
WordPress本体やプラグインの定期的なアップデートが不要になります。
管理がシンプルになる
使っていない機能やプラグインを抱え続ける必要がなくなります。
リスクを減らしやすい
WordPress固有の攻撃対象や、保守しなければならない部分を減らせます。
今のデザインを活かせることも
全面リニューアルではなく、見た目を大きく変えずに構成だけ見直せる場合があります。
「年に数回も更新しない」というサイトなら。
WordPressを維持し続けるより、必要な機能だけを残したシンプルな構成の方が、 管理の手間や将来の保守コストを抑えやすい場合があります。
※HTML形式にすればすべてのセキュリティリスクがなくなるわけではありませんが、 WordPress本体やプラグインなど、WordPress固有の保守対象を減らすことができます。
08 / WordPressを使い続けるなら
毎月の更新と「健康診断」を
まとめてお任せいただけます。
お知らせやブログを更新している、社内でページを追加したいなど、 WordPressが便利なホームページももちろんあります。
その場合はWordPressをやめるのではなく、 定期的にメンテナンスしながら使い続けるという方法があります。
WordPress・プラグインの更新確認
毎月の更新状況を確認し、必要なアップデートに対応します。
バックアップの確認
万が一のときに戻せる状態になっているか確認します。
表示・基本動作の確認
サイトの表示や、お問い合わせフォームなどの基本的な動作を確認します。
定期的な健康診断
古いままになっている部分や、気になる問題がないか定期的に確認します。
ホームページの「毎月の更新」と「健康診断」を。
普段はホームページのことを気にせず、本業に集中していただけるよう、 定期的な管理をまとめてお任せいただくこともできます。
IF YOU NEED
今のホームページに合った方法を
選べます。
安全にアップデートする
現在の環境を確認し、バックアップを取ったうえで必要な更新を行います。
WordPressをやめてシンプルにする
更新機能が不要なら、HTML形式など保守対象の少ない構成へ見直します。
定期的に管理しながら使い続ける
WordPressが必要なら、毎月の更新や状態確認をお任せいただけます。
サイトによって適した方法は異なります。無理に大きな変更をする必要はありません。
現在のホームページを確認したうえで、できるだけ負担の少ない方法をご案内します。
もし気になるようでしたら、お気軽にご相談ください。